塾長コラム

中高一貫校 大学受験必勝法③

前回の続き、中高一貫校 大学受験必勝法③をお伝えします。

第三の分かれ道(理系に進めるか否か!)

数Ⅱの三角関数。
学校によって時期は異なるがこれが、得意であれば理系(数Ⅲの学習)に進んでOK!!

一方、ここができないと理系に進むことは難しい。

志望学部の関係で、そこを無理押しして理系選択した人の多くには、高3の時点で「数Ⅲのいらない理系学部」を探す放浪の旅が待っている。

農や看護、栄養系など、そこには同じような人が群がっているのでむしろ難関になるという皮肉な現象さえ起こっている。

三角関数をクリアした高校生

高2の1月の共通テストプレ受験を目標に!(現役か浪人か)

私たち受験屋は、ある生徒をみるとき、高2のはじめからの1年間の成績の推移に注目する。

現役で第一志望に合格する生徒の多くは、この高2の1年間に成績が伸びる。
一方、高1の時と同じような学習態度と成績で起伏のない生徒は失敗する。

文系であれ、理系であれ、高2の時の勉強量が高1の時に倍することが現役合格のポイント。

とりわけ、数英については高2の1月に受ける共通テストのプレテストで、150点越えを目指すこと。

主要教科は高2でほぼ完成に近づけておいて、高3は他教科(時間のかかる国社理)に注力できるようにすること。これも大切な受験テクニックの柱である!!

高2から集中して現役合格!